« トランプのルール | トップページ | 防災担当内閣府副大臣としての松本文明氏の職務 »

2016年4月 1日 (金)

ネコ型のAI(人工知能)研究の成果

 

 

  英国ピルドダウン大学のヘンリー・ジキル教授の論文(Mad Scientist Journal ,april,2016)によれば、同教授の進めてきたネコ型のAI(人工知能)の研究で新たな知見が得られたとのことである。
  ジキル教授は、学習型のプログラムにより、実際のネコとコミュニケートすることでネコの習性を習得し、ネコとして振る舞うことのできる人工知能の開発を目指していたのだという。
  同教授は、ミーと名付けられたネコ型人工知能は、同時に30匹のネコとのコミュニケーションが可能であり、効率よくネコとしての振る舞いを身につけるのだとしている。
  1年にわたる学習の結果、ミーは1日の大半をオフ状態で過ごすようになり、同教授は実験の成功を示すものだと主張している。
  「研究は何の役に立つのか?」との記者の問いに対し、教授は「基礎研究者に対してそのような問いを発すること自体が不適切だし、そもそもネコは何の役に立つとお考えか?」と反論した。
     (ピルドダウン・タイムス 2016/04/01)

 

 

 この記事は二つの大きな問題を投げかけたものだと思える。

 ジキル教授の「反論」にあるように、ひとつは基礎研究の意義に対する記者(記者の反応は社会一般の態度を反映しているだろう)の理解の浅さであり、もうひとつは人工知能がネコとしての振る舞いを身につけることに成功したことで研究には成果があったにもかかわらず、そのことを理解していないように見える記者の態度である。人工知能が現実世界の生物としてのネコとのコミュニケーションの経験から「1日の大半をオフ状態で過ごすようにな」ったのだとすれば、それが故障によるものでないのだとするならば、見事に人工知能はネコ化に成功したのだと私なら判断するし、ジキル教授の業績に対し躊躇なく尊敬の念を抱く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (恒例のエイプリル・フール用ネタ記事でございます)

 

 

 

 

 

(オリジナルは、投稿日時 : 2016/04/01 19:46 → http://www.freeml.com/bl/316274/271563/

 

 

 

|

« トランプのルール | トップページ | 防災担当内閣府副大臣としての松本文明氏の職務 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1135955/64762397

この記事へのトラックバック一覧です: ネコ型のAI(人工知能)研究の成果:

« トランプのルール | トップページ | 防災担当内閣府副大臣としての松本文明氏の職務 »