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2009年8月13日 (木)

老眼と自己決定 (番外編)  麻薬常習と自己決定…??

 

 麻薬使用の問題点は、結果としてもたらされる習慣性・依存性と、その果てに訪れる身体、特に、脳機能の異常ということになるだろう。

 

 毒にも薬にも、という表現があるが、ヤク=薬なのであり、そのヤク=薬への依存による過剰な摂取が、ヤク=毒という状態をもたらすわけである。

 
 

 タバコへの依存に関して言えば、日常生活に支障を生ずるほどの脳機能の異常には結びつくことはないが、肺癌の発症率を高めることになることは否定出来ない。

 タバコが禁止されないのは、税源として依然として有効であることと、受動喫煙という問題が浮上しつつあるとは言え、引き起こされる病態が当人の身体性のものにとどまっているからだろう。喫煙者が、過度の喫煙により傷害事件を起す例は知られていないのである。

 

 麻薬として法的に禁止対象となっている薬物に関しては、その習慣的摂取が、単に当人の日常生活に支障をもたらす脳の病変(それ自体問題ではあるが)にとどまらず、傷害事件を引き起こすような幻覚等の認知・判断力・情動の変化をもたらしてしまうという事実が広く認められているからだろう。

 
 

 自己決定権は尊重されるべきではあるが、他者への傷害に結びつくような習慣の継続は、社会的利益という観点から、支持されるものではない。

 当人自身が、タバコへの依存の結果、肺癌に苦しむことは、社会的利益を大きく侵すものではないと判断されるのであろう。当人の自由の領域の問題として考えることは可能である。もっとも、健康保険支出の問題を考えれば、社会的利益を損なう側面があることも否定出来ない。しかし、一方で、肺癌治療自体が経済行為としてシステム化されており、医療ビジネスという観点からは、タバコの禁止による肺癌の減少は、経済的既得権の侵害として理解され得るものでもある。

 受動喫煙の問題さえ克服出来れば、自身の身体への積極的侵害として、一種の愚行権としての自己決定権の行使として尊重することに、私は異議を唱えることはしない。

 

 健康は権利であっても義務ではない。それが私の基本的信条である。

 
 
 

…と、ここまでは前フリ、そのようにお考えいただきたい。

 

 つまり、これからが本題である。

 
 
 

 私自身が合法的麻薬の依存状態にあることを告白しよう、というわけだ。

 

 今のところ、身体への異常は感じていないし、日常生活に支障をきたすような脳の機能障害にも見舞われていない。幻覚は見ないし、過度に被害的になったり、過度(私にとって必要以上)に攻撃的になるということもない。

 自己申告のあてにならなさ具合、自身で病識を持つことの難しさも承知しているが、家族関係に大きな問題もなく(片付かない部屋という以外には)、職業生活の継続に支障が出ているという事実はない(はずだ)。

 
 

 皆さんがご存知かどうかは知らないが、しばらく前まで私自身も知らなかったことでもあるのだが、「仔猫吸引 」に近いことを日常的に、つまりほとんど習慣化した状態で、行うようになってしまっていることを、この際だから告白しようというわけだ。ここで、「近いこと」と書いたのは、実際に、私が日常的に繰り返しているのは「成猫吸引」と呼ばれる行為だからである。

 
 
 

 「仔猫吸引」時の画像として有名なのは、ブッシュ米前大統領の写真であろう。

 
 

 
 

 この写真を見て、私自身が、あのブッシュと同類であったことを知ってしまったのだ。決してうれしい話ではない。

 

 皆さんも次の画像に見覚えはおありだろう。

 
 

 
 

 私もブッシュと同じことをしているように見えるではないか!
  (吸引しているのは、オレンジの「上物」である)

 

 まぁ、報道によれば、不器用なブッシュは、「吸引」ではなく「咀嚼・嚥下」という実にアブノーマルな行為をしているのであって、そこはお間違えにならないでいただきたい。私の場合は、あくまでも、成猫吸引と呼ばれる行為をしているに過ぎないのである。

 
 
 

 いずれにしても、それがもたらす幸福感を、私は、捨てる気はない。

 健康を阻害することは決してない。そう私は信じている。

 
 

 今後、民主党政権になっても、「仔猫吸引(成猫吸引も)」の禁止立法のないことを願いたい。仔猫の単純所持禁止なんて、とんでもない話だ。

 多分、あくまでも多分だが、たとえ非合法化されても、「仔猫吸引(成猫吸引)」をやめることはないだろう。

 マニフェスト実現の財源としての課税措置も願い下げだ。そのことも、ここに明記しておきたい。

 
 

 禁煙に努力中のオバマ米大統領も、「仔猫吸引」の非合法化を推進することはないと考えたい。核兵器のない、安心して仔猫を吸引出来る世界。

 

 そこにこそ、平和な未来がある、と私は信じる。

 

 

 

 

 

【健康は権利であっても義務ではない】
 → http://uma-sica.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-46de.html
【仔猫吸引】
 → http://ansaikuropedia.org/wiki/%E4%BB%94%E7%8C%AB%E5%90%B8%E5%BC%95
【成猫吸引の瞬間】
 → http://www.freeml.com/ep.umzx/grid/Photo/node/PhotoEntryFront/user_id/316274/file_id/62284
【成猫吸引の瞬間 ver.2】
 → http://www.freeml.com/ep.umzx/grid/Photo/node/PhotoEntryFront/user_id/316274/file_id/63057/

 
 
 
 
 
註 : 「freeml」用のネタ、である。

 

 

 

 

(オリジナルは、投稿日時 : 2009/08/12 21:50 → http://www.freeml.com/ep.umzx/grid/Blog/node/BlogEntryFront/user_id/316274/blog_id/112943

 

 

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