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2009年4月 1日 (水)

ダミニストによる日本経済へのささやか~な貢献

 

 また浪費、ではなくて日本経済へのささやかな貢献である。

 
 

 仕事が休みだったので、昼間から家族と出かけた。

 娘もついに中学卒業というわけで、進学先への提出書類を、先週に卒業式を終えたばかりの中学校まで受け取りに行った。

 そのまま駅へと雨の中を歩き、改札口へ。

 立川に到着。エキナカで食事(先日、娘と見つけた本屋の奥の喫茶店である〉。

 その書店スペースで、本を買う。

 今日は新刊本だ。室内事情のため、新書サイズにおさえる。

 
 

  雨宮処凛 『排除の空気に唾を吐け』 (講談社現代新書 2009)

  佐谷眞木人 『日清戦争 「国民」の誕生』 (講談社現代新書 2009)

  茂木健一郎 『化粧する脳』 (集英社新書 2009)

  福間良明 『「戦争体験」の戦後史 世代・教養・イデオロギー』 (中公新書 2009)

 

 雨宮処凛は、私というよりは娘(とその母)用である。読書は図書館利用にシフトと言う娘の母に対し、これは著者のために買わなきゃ、という理屈で購入。

 『日清戦争』は、「国民の誕生」というサブ・タイトルに惹かれての購入。

 『化粧する脳』の著者は、例の饒舌氏との議論の舞台となっているMLの主宰者でもある。著書もたまには読まないと…

 『「戦争体験」の戦後史』の著者の関心対象は、高田恵理子に重なるところがあるという印象だ。こちらはどのように料理して見せてくれるのか、まずはお手並みを拝見。

 実はもう一冊。これは既に娘の手元にある『聖☆おにいさん』。立川が舞台、なので新刊を立川でゲット。これが本日のお出かけの目的…??

 
 
 
 

 銀行で口座の状態を確認し、中央線を(というか立川を)代表するオタクデパートのフロム中武へ。

 切手だの古銭だのの店が目標。

 余計なものを買い込む。

 
 

  1241年 南宋銭 「淳祐元宝」 600円

  康徳10年 満洲帝國 1分 700円

  康徳10年 満洲帝國 5分 735円

  1974年 ニカラグア 10(単位がわからない) 200円

  1978年 アフガニスタン 単位不明 2000円

  1977年 ソ連 1ルーブル 300円

  1978年 ソ連 1ルーブル 300円

  1979年 ソ連 1ルーブル 300円

  1980年 ソ連 1ルーブル 300円

  1980年 ソ連 1ルーブル 300円

  戦前の記念メダルのセット(国内) 500円

 
 

 基本的に、今は存在しない国の貨幣がコレクション(?)のターゲットだ。

 1241年の南宋銭は、ウチで一番古い年代のものとなった。鎌倉時代、日本における貨幣経済浸透の立役者(?)の一枚である。

 満洲帝國の貨幣も、最近の狙いどころ。

 1974年のニカラグアはソモサ政権時代。その後サンディニスタが政権獲得。米国の干渉により、ニカラグアは内戦へと突入していくことになる。

 1978年のアフガニスタンは、ソ連侵攻の前。クーデターはあっても、国民は戦争を知らない。

 1977~1980年のソ連の1ルーブルは、モスクワ・オリンピックの記念硬貨としてデザインされたもの。年号の入った面のデザインが、それぞれに異なる。言うまでもなく、1979年のアフガニスタン侵攻により、当のモスクワ・オリンピックは、西側諸国の不参加により名を知られる「歴史的」大会となってしまった。

 戦前のメダルは、赤十字だったり、大学生のスポーツ大会だったり、なんかの行事の記念品として作られたものが10種類ほど(1920年という年号が刻まれていたりする〉。娘のアクセサリー転用も考えれば、実用品かも知れない。

 

 集めてどうするんだ? と聞かれても困る。

 歴史をモノを通して感じることが出来るような気がする、くらいのところだろうか?

 
 
 
 

 南口のモノレール駅そばの書店に移動。

 こちらでは、財布の紐を固くして我慢。この書店、棚を見るだけで楽しい。センスを信頼しているのだ。ここでの本との出会いは、立川散策のお楽しみの一つ。

 駅ビルの上の喫茶店で一休みし、中華街で食材ゲット。

 山野楽器でのCD、DVDチェックは我慢。

 

 これで、本日のお出かけスケジュールは終了。

 一家は、日本経済へのささやか~な貢献を果たしたのだった。

 
 
 
 
 
 

 
 

(オリジナルは、投稿日時:2009/03/25 22:31→ http://www.freeml.com/ep.umzx/grid/Blog/node/BlogEntryFront/user_id/316274/blog_id/99227

 

 

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